ザイザルの効果を説明します

ザイザルの効果について

ザイザルの効果について

レビトラ

現在、日本人のうち5人に1人がアレルギー性鼻炎の悩みを抱えているとされています。アレルギー性鼻炎とは、1年中鼻水やくしゃみがとまらない、鼻づまり等の症状のことをいいます。

風邪を引いているわけではないが、「鼻水やくしゃみが常にとまらない」等の症状に悩まされている方は、アレルギー性鼻炎かもしれません。

その中でも花粉症などによる「季節性」のものや、季節関係なく1年中起こる「通年性」に分類されます。

アレルギー性鼻炎に対しての治療薬はいくつかありますが、今回は「ザイザル」という治療薬について紹介していきたいと思います。

ザイザルの効果

ザイザルは、レボセチリジンを主成分としたアレルギー性鼻炎の治療薬です。生後6ヶ月から使用可能なものとなり、成人と小児では若干ですが効果や効能に違いがみられます。

  • 成人・・・アレルギー性鼻炎、皮膚疾患のそう痒、湿疹、皮膚炎、痒疹など。
  • 小児・・・アレルギー性鼻炎、皮膚疾患に伴うそう痒(湿疹、皮膚炎、皮膚疾患のそう痒)など。

それぞれの用法や用量も異なりますので、服用方法をしっかり確認した上で使用するようにして下さい。

特徴

アレルギー性鼻炎の治療薬(抗ヒスタミン薬)にはいくつかの種類がありますが、その中の副作用として眠気がみられることがあります。日中仕事をしている方や、車の運転を必要とする方は、十分に気をつけながら薬の服用をしなければなりません。

しかしザイザルは、従来のアレルギー薬よりも、眠気が抑えられている第2世代の抗ヒスタミン薬となります。この第2世代の役割により眠気の作用が軽減されることから、アレルギー症状を持った多くの方に利用されるようになりました。

また、即効性もあり、薬の効果が持続する時間も長いといわれています。服用するタイミングは就寝前が良いとされており、服用方法を正しく守ることで、より高い効果が得られます。

ザイザルの成分

ザイザルの主成分「レボセチリジン」は、第2世代の抗ヒスタミン薬となります。アレルギーを起こす原因となるヒスタミンとH1受容体が結合するのを阻害し、それによってアレルギー性鼻炎や花粉症、アトピー性皮膚炎などの症状の改善へ効果を発揮します。

レボセチリジンは他の抗ヒスタミン薬と比べて、中程度の効果を持つといわれています。

また、第2世代のレボセチリジンは、口の乾きや排尿障害といった抗コリン作用があまりみられません。そのほか脳へ直接作用しにくいことから、従来のアレルギー薬よりも眠気の副作用を抑えることができます。

この理由から小さい子供にも比較的使用しやすい薬として、幅広い年齢の方に使用されています。

ジルテックとは

ザイザル(レボセチリジン)は、ジルテック(セチリジン)という、もともとあった抗アレルギー薬を改良した治療薬となります。その特徴として、薬の吸収がよく即効性があり、効果の持続時間も長いとされています。

ジルテックも同じく、副作用を軽くするために改良された第2世代の抗ヒスタミン薬となります。しかしその第2世代の中で比較すると、眠気や口の渇きといった副作用が起こりやすい事がデメリットとなっています。

そのジルテックを改良し、副作用が軽減されたものがザイザルです。効果も増強されたため、ジルテックの半分の量の服用で十分な効果がみられるようになりました。

また、ザイザルの使用可能な年齢は6ヶ月からとなり、ジルテックの2歳と比べて、使用できる年齢の幅も広がっています。

第2世代抗ヒスタミン薬とは

抗ヒスタミン薬は、第1世代のものと第2世代のものに分類されます。

第2世代は1983年以降に販売されており、それまでに使用されていたクロルフェニラミンやジフェンヒドラミンといった第1世代の抗ヒスタミン薬と比べて、副作用が少なくなったものをいいます。

例えば、第1世代によくみられる胸焼けや口の渇き、排尿障害等の抗コリン作用、眠気等の中枢神経抑制作用の副作用が軽減されています。

第2世代抗ヒスタミン薬に分類されるザイザルは、即効性や持続性が高く、副作用も少ないことから、比較的服用しやすい薬となっています。人それぞれの個人差はありますが、アレルギー薬の中でも人気の高い治療薬といえるでしょう。

ザイザルの発売元

ザイザルは、ベルギーのブリュッセルに本社を持つUCB社で開発された治療薬です。

UCB社は40カ国に拠点を設置し、7,500人以上の従業員数をもちます。日本にも設立されており、関節リウマチの治療薬や抗てんかん薬の開発、患者さんやそのご家族を対象としたプログラムやイベントなどを行っており、日本の医療機関への貢献もみられています。

主に炎症や免疫などの重い疾患をもった方を対象に、医薬品の研究や開発などに力を入れています。

ジルテックより効果があり安全性を持つザイザルを抗ヒスタミンとして開発するなど、患者さんにとってより良い生活が提供できることを目指しており、信頼性の高い製薬会社となります。

その他の治療薬として、部分発作・全般発作に適応しているイーケプラ(抗てんかん薬)や、認知能力・記憶能力を高める効果を持つピラセタム(スマートドラッグ)などを製造しています。

まとめ

アレルギー性鼻炎は、アレルギーの原因となるアレルゲン(花粉やハウスダストなど)が、鼻に侵入することで発症してしまいます。季節に関係なく発症する「通年性」と、一定期間の季節に発症する「季節性」に分類されるアレルギー性鼻炎は、日々の生活や仕事にも影響が出てきてしまい、集中力の低下などの原因となってしまいます。

また、第1世代や第2世代など、アレルギー薬の中にも種類はさまざまです。その中でもザイザルは今までのアレルギー薬と比べて、服用に伴う眠気を抑えることができ、また生後6ヶ月から使用することができるなど、幅広く使用されています。

症状が出た際は、病院での診断を受け、自分に合った薬の服用と適切な処置を受けるようにしてください。